古巣には、手厳しいんです(苦笑)

昨日夢庵で食べたランチが、「若鶏の竜田揚げ塩だれ仕立て」(ご飯セット付きで税込み943円)。

以前某「美食アカデミー」で満点を取ったメニューを堪能しようと思ったのですが…出て来た現物に、がっかり。

僕が夢庵に勤めていた頃の竜田揚げは、卵の白身に漬けられた若鶏に押し付ける様に片栗粉を付け、魚のウロコの様な衣がサクッとして大振りに見える様に揚げた物です。

それがこれじゃ、衣のサクッとした感じも無く普通の唐揚げと同じ感じになって、付け合わせも含めとっても貧相に見えます。


普段の僕だったら何にも言わないで食べたのですが、流石に許せなくってホールにいた店長に「これって、おかしいよね?」とクレームを付けてしまいました。

ビックリした店長も、「お客様のご希望があれば、作り直しをします。」と言うのがやっと。


当時のレシピと違うのかも知れませんが、これならランチメニューの「竜田揚げおろしポン酢定食(税込み628円)」の方がどれだけコストパフォーマンスの高い事か。

もっとも、こちらの竜田もサクッとさは皆無の唐揚げ調ですが(笑)