一先輩として。

今日から始まった、バンクーバー冬季五輪

その直前から大きな波紋を広げている、スノーボード代表 国母和宏選手の服装問題に関して大学の先輩として一言。


「国の代表」として規律ある服装を求められるのは、当然の事。
“大学生”とは言え、国母選手はもう20歳過ぎ。本来であれば、自身で“服装についてどうあるべきか”を理解出来る年齢の筈。

ただ競技に集中する事を中心に成長して来た選手達に、世間の常識を習得するのが難しいのも事実です。
むしろ彼の服装を成田出発時にきちんと注意し改められなかった、“大人”の関係者はもっと責められるべきです。
成田出発時点で改めていれば大きな問題にもならず、入村式や開会式へ欠席する等ここ迄大きな問題にならなかったと思います。

本人の意識の欠如が問題とは言え、(これだけ騒動になったせいで)本番の成績が思わしく無ければ本人も関係者も国民誰もが喜べない事になってしまいます。


最後は実力・結果で皆を納得させてくれる様、頑張って欲しいと思います。